低用量ピルをもらいに産婦人科へ行った話
自分でもドキドキハラハラだったので、ブログで報告日記を書こうと思います。
いやね、いくら諸外国では薬局で売られているほどだといってもですよ、やっぱり低用量ピルを服用すると言うと「避妊具として使うの?」とか「ヤリマンかよ~」って反応が返ってくるみたいですし。実際避妊の為に使う人も多いみたいです。
私は月経前の眠気やニキビが酷かったので、これまでチェストツリーというハーブサプリを服用していました。ハーブというだけで拒否反応示す方もいらっしゃるようですが、チェストツリーは月経前症候群のエビデンスがあります。自分もかなり改善されました(最近CMでよく見かけるPMS治療薬プレフェミンにも含まれています)。
しかし所詮ハーブなのか、自分の症状が酷いだけなのか、生理前ニキビや皮脂の多さ、生理前の眠気や倦怠感、熱っぽさや腰痛は残りました。
やはりピルに手を出すしかないのか……と決意したのが今月の半ばの話です。
どうしてこれまでピルを服用しなかったのか? 理由は以下になります
・値段が高い(1シート2000~3000円が相場です。一年で考えるとなかなかの金額です)
・処方前の検査が高そう(一応リスクのある方だと検査をすることもあるようです。血液検査等ですね)
・ピルに理解のない医者だったらこわい
・先延ばし癖
です。最後は自分の問題ですが、よくある躊躇する理由としては副作用の心配などあるようですね。
前もって値段が安めの病院やピルに理解があるか否を調べて実績のある医者を選びました。
こんなサイトもあります。
あと病院の口コミ等も参考にすると良いです。
ピルの処方の方法は病院によってまちまちみたいですから、長期の服用を考えているなら特に大事です。受付で処方可能の病院や毎回検査が必要な病院などあるようですよ。
自分が病院を決めた決定打は値段と受付で処方可能だという二点です。いちいち初診料を払うのは大変ですから……。1シート一か月ですから病院によっては初診扱いになる可能性も考えられますからねえ。
前置きはこれくらいにして本題です。
今日の午前、つまり月曜の午前に出向きました。その病院はネットで待ち時間がわかるので、待ち時間30分を切った頃くらいに入りました。月曜の朝はやっぱり待ちます。
初診のお約束である年齢や名前、住所や副作用の経験の有無などを記入する問診チェックシートを渡され素直に「低用量ピル処方のため」と記入し、別の用紙を受け取りました。
oc問診チェックシートという用紙です。
「これネットで見たやつだ!」となりましたw
ピル処方ができない患者もいるみたいですから、もし服用を考えている方はこのチェックシートを前もって確認しておけば安心ですね。
ほぼ全て「いいえ」で返すと、二十分もかからないうちに名前を呼ばれました。
体重と血圧を測り、異常なしだったのか早々に看護師さんがピルを持ってきてくれました。
「避妊目的ですか?」
と聞かれたのでおどおどしながら
「いえ、生理前の眠気やニキビがひどいので」と答えると「あ、月経前症候群ね」と言われてほっとしました。月経前症候群に理解のないお医者さんも結構いると聞いていたので少し不安だったのです。
「このピルじゃないんだけど、国内でもピルで死亡例が出ているんです。このピルでも一切ないとは言い切れません。便利な薬ですが、副作用もありますし、何かあっても自己責任になりますが、それでもいいですか?」
すべてをきっちりと覚えているわけじゃないですが、こんなことを言われました。
そのリスクは重々承知でしたから頷きました。すると看護師さんが笑顔で服用方法などについて説明してくれました。不安だったことなども少し質問をし、あっさりと終了。
会計では3300円ほどで、病院を出て現在に至ります。
あ、あれ? 全然大したことなかったな? というのが正直な感想です。
もらったもの一式です。写真汚いですがすみません><
ファボワールという名前は聞きなれないかもしれませんがマーベロンのジェネリックです。マーベロンは結構メジャーですよね。
蝶々の絵がついた白いものはピルを持ち歩く際に使うカバー?です。こんなものがついてくるんだとちょっとびっくり。
低用量ピル服用は生理日からなので服用時期はまだ先なのですがね。
問題は副作用なんですけれど……比較的副作用が少ないとはいえ薬ですからね、やっぱり少し怖くはあります。
あとピルを飲む場合はチェストツリー服用を中止する必要があるらしいので、残ったチェストツリーをどうするか悩み中ですね。ちゃんと考えて購入するんだったなあ…。